みんなで大家さん、マンション投資、J-Reitとの比較
みんなで大家さん、J-Reit、マンション投資と比較してみた
みんなで大家さんとマンション投資、
J-REITとの比較をしてみました。
2013年から『みんなで大家さん』で
運用しているのですが、
マンション投資にも非常に興味があります。
また、J-Reitに投資するという手もあります。
そこで、今回は3つを比較して、所見をお話
したいと思います。
マンション投資の利回りは高い
マンション投資の特徴は、利回りが高い
ということです。
下記をご覧になると、お判りいただけると
思いますが、マンション投資の利回りは
築浅で7%程度、20年以上の物件では
10%以上、30年以上の古い物件になると
15%程度のところが売られています。
ただ、資金が100万円単位で必要ですし、
何よりも良い物件を探すという手間や、
購入の手続きの煩雑さ、空き部屋リスクや、
メンテナンス費用も加わり、時間を取られる
割には、実質な利回りは下がると考えられます。
例えば、築30年の400万円の場合、修繕で
年間10万円くらいは見ておいたほうが良いですよね。
家賃5万円として計算すると、年間収入60万円です。
年間収入60万円÷投資400万円=15%ですが
修繕に10万円かかるとすれば、
(収入60万円-10万円)÷投資400万円=12.5%
となり、2.5%減りますね。
それでも、利回りは十分高いですので、すごいですね。

J-Reitの投資利回りはどうか?
13年~14年にJ-Reitの銘柄に200万円ほど
投資していました。
その時はJ-Reit全体が安値で放置されている
時期でしたので、私が購入した銘柄の配当利回りも
大体6~8%くらいありました。
その後、J-Reit全体に見直し買いが入り、
価格が上昇したため、配当と合わせれば、
1年で200万円が300万円になりました。
さて、昨年はどうだったでしょうか?
20年の3月に新型コロナショックの際は
価格の下落が止まらず、利回りも7~8%
というところも珍しくありませんでした。
それじゃ買っておけば大儲けだったじゃないと
思われるかもしれまませんが
緊急事態宣言で、ビルの賃貸スペース増加、
ホテルも閑古鳥状態でしたので、
このまま倒産するのでは?と思いましたから
買う勇気はありませんでしたね。
現在、21年4月時点で、利回りの一番高い
マリモ地方創生リートが5.5%(税引き後4.4%)
で、J-Reit平均では3~4%って感じです。
それでも預金に比べると、比較にならないくらい
高い配当利回りですが、現状、J-Reitは
全体的に過熱気味だと思いますし、
今は手を出さないほうが良いというのが本音です。
安定的な『みんなで大家さん』
結局のところ、私が落ち着いたのが、
『みんなで大家さん』でした。
商品によって、6~7%の利回りがあり
税引き後でも5%くらいですので、
ノーリスクではありませんが、
ミドルリスク・ミドルリターン
であると思っています。
また、家賃収入が、20%まで減っても
投資家の配当には影響しない優先劣後システム
を導入しています。
これが決め手だったと思います。
投資するからには安定した収入が
ほしいですからね。
『みんなで大家さん』は、定年後の収入源の一つ
として、投資を続ける予定であります。
ただし、投資ですので、絶対はありませんし
あくまでも自己責任ですよ。
決して元本の保証はありませんので。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません