定年前から定年直後のモヤモヤ
こんにちは
9月末をもって37年務めた会社を
定年退職しました。
私は57歳のときに、
定年再雇用はしないことを
決めました。
そして
プライベートな時間を充実させ、
余った時間は
好きな事を好きな時間にする
という目標を立てました。
定年の前後はお金がどう変わるのか
わかりづらいって言いますか、
何かベールに包まれているような
感じですよね
そこで、定年前から定年後までの間に
何がどうしてどうなったか?というのを
期間に分けて記録していきたいと思います。
<定年1か月前から、定年直後まで>
退職金の貰い方の決定
年金にするか、一時金にするか、
あるいは、半々にするか
これは2か月間迷いました。
<一時金でもらうと>
退職金控除が受けられ、
その分の課税はされません。
私は37年務めたので、
控除枠は2060万円ということでした。
退職金を丸々貰えるのはちょっと
うれしいですね。
<年金で受け取ると>
自分が死ぬまで支給されます。
また最低保証が20年との
ことでしたので、80歳未満で
死亡しても、それまでは
遺族に支給されるようです。
ただ、受け取り時に
一律7.6575%の所得税が
かかります。
これは大きいです、
一時金と年金を比較すると、
単純に手取りベースで
損益分岐点が76歳となりました。
えーそしたら、年金の方が
得じゃないと思ったんですが
住民税や健康保険、介護保険も
変わるのです
所得税と合わせて20~25%控除
されるとして
計算した方が良いみたいです。
25%で計算すると
損益分岐点は80歳になりました。
つまり80歳以上生きるのであれば
税金や保険をとられても年金の方がお得
ということになります。
<そして、みんなで大家さん>
上の損益分岐点は、あくまでも
退職一時金を銀行に預けた場合、
80歳ということなのです。
ずっと続けてきた
『みんなで大家さん』に出資して
分配を受けるということになれば
かなり話は変わってきます。
おおよそ、企業年金は2~3%で
運用されていますので。
一方
『みんなで大家さん』は6.0~7.0%です。
ただ、運用が終了したら
収益金を受け取らない空白期間も
ありますので、実質は5.0~6.0%と
計算した方が良いかもしれません。
それでも企業年金よりは有利です。
ただ、大家さんあ民間ですので、
リスクは考えておく必要があります。
結局、退職金は
①企業年金 50%
②一時金 50%
とし、
一時金50%の用途としては
65歳までの現金 25%
みんなで大家さん 25%
とすることに決めました。
それぞれが支給されるのは
下記のようになることも
わかりました。
①企業年金は定年3か月後※の
12月から偶数月で支給開始
※定年月によって変わるようです
②一時金は、定年1か月後に支給
だそうです。
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